2日は夏至から数えて11日目の「半夏生」でした。半夏生は(半夏が生ず)と言うことで漢方で健胃薬に使う半夏(カラスビシャク)の芽が伸びて来るころだとされていますが、カラスビシャクは5月にはとっくに芽を伸ばしているので、根元に付くムカゴが大きくなって「半夏」として使える頃なのかもしれません。このころになると、私の事務所の湿地に植えたハンゲショウもお化粧を始めます。花は花びらがなくて雌しべと雄しべが付いているだけで、これがいくつも柱状につながっているだけです。これではあまりにも色気がないので、虫たちも寄って来てくれません。そこで考え出したのが、花に近くにある葉に化粧をさせて目だ立たせる作戦です。そのため花のすぐ脇にある花は白く半分化粧(半化粧)します。馬子にも衣装ならぬ葉にも化粧です。さてこの作戦はうまくいっているのでしょうか。この花を見ていると種で増えるより、地下茎が横にはって芽を伸ばして旺盛に増えて行きますのでなかなか虫は来てくれないのではないでしょうか。