気温の高い毎日ですが、夜になると秋の虫の声がにぎやかになってきましたね。植物も秋の花が咲き始めました。山の中の湿地に行くとサワギキョウが咲いていました。1mほどになる草丈の上部に紫の花を下から順に開いてゆきます。この花が群生するとあたり一面紫色になってなかなか見ものです。花を正面から見ると羽を広げた鳥のように両側に花びらが広がっています。そして中央の上に雄しべが付いています。花の奥に蜜があってハナバチが蜜を吸いに花に止まると、おしべが下に下がって背中に花粉を付けるようになっています。ちょうど小学校の頃に同級生のランドセルの背に「私はバカです。」などと書いた紙をセロハンテープで貼って遊んだようなものです。もっともサワギキョウは、子孫を残すために真剣ですが。