紅葉をはじめたモミジバフウにシジュウカラが来て鳴き合っていました。近寄って見るとモミジバフウについた虫を食べに来ています。シジュウカラにとっては「花より団子」ならぬ「紅葉より虫」のようです。この時期、栄養のある毛虫は少なくなっているのでこの食堂は大にぎわい。次々と付近の林からシジュウカラが降りてくるのですが、一羽の雄がなかなか威張っていて、他の鳥が来ると追い払ってしまいます。シジュウカラは雄雌同じ色ですが、胸の黒いネクタイの先が太くなっている方が雄です。
モミジバフウは「モミジ葉楓」のことで、北アメリカ原産の木で別名アメリカフウといいます。「楓」は日本ではカエデと読みますが、中国にはフウという木があり、日本ではこの木名前の「楓」を読み間違えてカエデの当て字に使っています。今では中国のフウよりアメリカフウの方が紅葉がきれいなので、街路樹などに植えられよく見ます。最近の沖縄の基地問題、尖閣や北朝鮮など戦後の日本が置かれた立場と何か似たような気もします。