むむむ!?
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JCF(日本自転車競技連盟)は6日、来年度の全日本選手権ロード開催地を公募すると発表した。今年2011年は岩手県の八幡平温泉郷が開催地となったが、同大会の開催地が公募されるのは異例。JCFでは「安定的かつ長期的展望を以て早期に開催地が選定される」ことを重視し、公募に踏み切ったという。自治体等がこれに応募するにあたっては、下記の基本事項を満たすことが条件となる。
<全日本選手権ロード誘致条件>
応募資格者:開催地都道府県自転車競技連盟または地方行政庁
応募要件:原則として以下の条件を満たすこと。
開催日:6月最終週 日曜日を最終日とする2日間
土曜日に2カテゴリ×2レース=4カテゴリのレース
日曜日に2カテゴリ×1レース=2カテゴリのレースが実施可能なこと。
ただし、オリンピック開催年においては、4月後半から5月上旬の開催とする。
2012年においては、4月14日&;15日から5月12日&12316;13日の間の日曜日または祝日を含む日程とすること。
コース:公道を主体とする周回コースで JCF 基準に準拠したもの
(原則として、適度な高低差のある周長10km以上の周回コース)
フィニッシュ地点は原則として周回コース上にあること
当該年のオリンピックまたは世界選手権のコースと類似していること
エリート男子250km、女子140km程度の距離で実施可能なこと
アクセス:参加選手、観客のアクセスに適していること
(自動車、公共交通機関のいずれによっても近傍までアクセス可能なこと)
準備業務負担:道路使用許可、その他必要な許認可を開催地行政・都道府県連盟が取得
競技に直接関わる分野を本連盟にて準備
設営その他は協議による
競技役員:概ね10名程度の競技役員を中央派遣、概ね25名程度の競技役員を開催地都道府県・近傍都道府県連盟より派遣(上記人数には総務員、交通規制にかかる立哨員を含まない)
費用負担:原則として競技運営に直接関わる費用は本連盟が負担する
宿泊施設:チーム、競技役員関係者が宿泊可能な十分な数が周辺で確保されること
(概ね 1,000名程度以上)
駐車場:競技運営、観戦に必要な駐車台数がフィニッシュ地点近傍に確保されること
雨天対応施設:式典・競技運営・選手控え等、雨天対応施設のあること
会議施設:ラインセンスコントロール、監督会議等の開催可能な会議室のあること
応募方法:応募フォーマットに記入して E-MAIL にて応募する
応募期限:2012年開催地は 2011年7月末、以降は毎年4月末まで
選考方法:原則として毎年の選手権大会開催時に翌年の立候補地を発表する
応募状況に応じて適宜視察を行う
毎年12月末までに翌年開催地決定・発表を原則とする
上記応募要件をすべて充足することが必須条件、ではなく、
一部を充足しない場合も応募することができる