■バックナンバー
■RSSフィード
RSS 1.0 RSS 2.0 Atom 1.0
■このブログのURL
https://e-jan.kakegawa-net.jp/blog/blog.php?key=517749
2011年12月28日(水) 
ある日走った その後で 僕は静かに 考えた

誰のために 走るのか 若い力を すり減らし

雨の降る日も 風の日も 一人の世界を 突っ走る

何のために 進むのか 痛い足を がまんして

大きな夢は ただ一つ 五つの色の 五つの輪

日本のための メダルじゃない 走る力の 糧なんだ


父さん 許して下さいな 母さん 許して下さいね

あなたにもらった ものなのに そんな生命を 僕の手で

見てほしかった もう一度 表彰台の 晴れ姿

だけど 身体は動かない とっても もう 走れない

これ以上は 走れない



昨日の「遺書」を書いた東京オリンピック・マラソン日本代表の円谷幸吉選手の生涯を題材にした曲です。
こちらは彼の遺書以上に有名になりました。

戦後奇跡の復興を遂げ、再び世界の一員となるべく開催された東京オリンピック。
日本は正に高度経済成長の波に乗らんとする時期であり、全てが右肩上がりの時代の到来でした。

そんな時期に円谷選手は日本国民の期待を一身に背負い、そして押しつぶされてしまいました…。

「誰のために走るのか?」彼には「日本国民のため」としか答える事が出来なかった。

じゃあ、色々ともがき苦しむ現代の若者達は、誰のために(何のために)生き抜くべきなのか?勿論そう簡単に答えは出ないんでしょうが…。でもきっと答えは一人ひとり全て違うでしょう。

自分に置き換えれば、何と答えるべきなのか?

その昔、学生~独身の頃に「好きな言葉は?」と聞かれたら、即座に「暗中模索」と答えていた自分が居ました。

今も答えを見出せずに彷徨っているのかもしれません。

閲覧数749 カテゴリ日記 投稿日時2011/12/28 12:41
公開範囲外部公開
■プロフィール
FAIRY-TALEさん
[一言]
FORZA・S-PULSE!!
■この日はどんな日
■最近のファイル
■最近のコメント
■最近の書き込み