6月17日は「父の日」です。そこでこんな本を読んでみました。
『父親力検定 子どもと妻が本当に考えていることを知る方法』
石原壮一郎著 岩崎書店
市立図書館にて6月の「父の日特集」として紹介されていた本です。
子ども、妻からの質問に父親としてどう答えるのか?
検定問題(80問)に4択で回答する形式で、父親力を採点してくれます。
しかも、詳しい解説付き。
検定問題のひとつはこんな感じです。
小学6年生の娘が「お父さんって浮気したことある?」と聞いてきた。
どう答えればいいか?
1.「あるわけないじゃないか。へんなことを聞くんじゃない」
2.「え、どうして、そんなこと聞くの?」
3.「浮気かあ、お父さんもしてみたいと思うんだけどね」
4.「ハハハ、お父さんだって浮気のひとつやふたつは・・・」
最も適切な回答はどれでしょう?
本のなかでは正解は2 4は最低だそうです。
解説では、質問の背景を探ることが土壇場を切り抜ける父親力とのこと。
採点結果は内緒ですが、けっこう楽しく読むことができました。
「回答がおかしいよ!」と文句をつけたくなるものもありましたが、父親として反省しなければならない部分を気づくことができました。
この本を読んで、父親が子どもに接するときに大切なことを4つにまとめてみました。
○子どもが言ってきたことに共感し、認めること。
○子どもががんばったことはしっかり褒めること。
○相手の気持ちになって考えることを伝えること。
○子どもに「どうしてだろう?」と問いかけて、コミュニケーションをとること。
まとめるだけでは駄目ですよね! しっかり実行していきます。