自転車を好きな連中が集まるロードレースで死亡事故が起きてしまった。
自転車を愛する者として、とても悲しい出来事です。

完走を目指して頑張ってトレーニングをして、このレースに挑戦したはずです。
厳しい練習なしで160kmのレースは完走できませんから。

こんなつらいこと二度とあってはいけない。
ロードレース中の安全について参加者、レース主催者ともに、他人事ではなく真剣に考えなくてはならないと思う。

（以下読売新聞記事より）
１日午前１０時頃、静岡県小山町中日向の富士スピードウェイで、自転車レース「エンジョイスポルト　バイク２０１２フジ５５」に参加していた愛知県豊橋市大手町、会社員清水堅司さん（３３）が転倒して頭を強く打ち、搬送先の病院で２日午前３時５０分頃に死亡した。
　御殿場署の発表によると、清水さんは１周約４・５キロのコースを３５周する「１６０キロ・メートル」部門に出場。コースを数周走った後、第１コーナー付近で転倒した。ヘルメットはかぶっていた。大会主催者は接触はなかったと説明しているという。
　大会はフジテレビなどが主催、６部門に計３０００人が参加していた。
（2012年7月2日10時58分 読売新聞）