みなさま、こんばんわ。 今夜はズハリ、 パブリックコメント について書きます。 一昨日の東京・代々木公園などでありました17万人が集まった原発の集会デモ。 登壇された坂本龍一さんはじめ、有名・著名人の方々が、発言の中でこの言葉を使いました。 日本語に直すと、意見募集または意見公募。 物議をかもしている政府のエネルギー環境会議の各地方での意見聴取会が、報道で紹介していますが、同会議が提案しているこの国のエネルギーについての施策について、パブリックコメントを通じて、自分の考えを伝えることができるそうです。 そんなに堅くならず、出されている提案内容について、思ったことや考えを、積極的にやることで、逆に募集する側は出された意見内容を無視はできないわけです。 無視すればパブリックコメントや施策提案自体そのものが、意味がなくなるからです。 私はこのパブリックコメントは、個人的には大変なじみが深いです。 千葉県知事をされた堂本さんの時は、私はいかんなく、その機会をとらえ、意見を出しました。 人によってはタウンミーティングや県民会議は無駄であると、堂本さんに対して厳しい声をされる方がいました。でも違います。 県民に話を聞いて、施策をつくり実行に移すのは当然の流れです。 本来であれば、議会がそのことを仕事の一つとしてやるべきですが、残念ながら、年4回の定例議会で、議場や委員会室で、座っているだけのように見受ける。 地方でも場所によっては意見募集をされている自治体もありますが、ネットで公開して締め切りがきたら、ただ事務処理をするだけのケースが少なくない。 いろんな広報の手段を使い、また、関係する住民を交えての懇談会形式で、意見を募るのも、やり方ではないでしょうか。 今回の原発がらみの施策提案の意見募集・公募はもとより、国・地方のパブリックコメントは遠慮なく、活用をしていただきたいです。 物を言わないより、言った方が絶対にいいです。 |