一雨ごとに秋が深まってきますね。
昔は秋になると必ず姿を見せて、決まった枝に止まり虫を取ってはもとに戻るフライングキャッチを
よく見せてくれました。
ところがここ10年ほどは9月の半ばになるとあちこち気にしていたのですがなかなか会うことができずに
今年もすでに冬鳥のジョウビタキがあちこちで「ヒッヒッ」鳴きだす季節になりあきらめていました。
ところが今日島田で偶然会うことができました。(こんな時に限りいつものレンズは持っていないのが残念)
虫を取っては止まるのは道路わきの鉄製の境界杭で風情はありませんが10数年ぶりの再会。
ちょっと胸が高鳴りました。
沿海州や樺太で繁殖し南の馬来諸島やインドシナ半島にわたる旅の途中、「一期一会」の出会いでした。
彼女や彼の旅の無事を祈りました。