今朝、女房殿が家出、向かった先は次男坊のアパートです。

今月いっぱいで現在の勤め先を退職する次男坊、アパートは勤めている会社の斡旋で入居、準社宅みたいなもので、退職するからには即退去しなきゃいけません。

女房殿はその引越し準備（荷作り）役です。

アパートでは荷作りをはじめ、何かと体を動かすだろうから『美味いモンでも食べて元気出してね』っていう意味でお小遣い渡したんですが、貰った女房殿は『ありがとう、向こうでちょっぴり洒落たバッグでも買おうかな』でした。

決して一筋縄ではいかない我が女房殿です。

さて長男坊の大学進学で始まった女房殿の家出、毎年春と秋（学園祭シーズン）の二回と定期的に行われて来ました。

次男坊も大学進学し、二人が関東地方に居た時には、双方のアパートを数日間ずつハシゴしていました。当初はアパートの掃除を名目にしてましたが、途中からはそんな口実も付けずに堂々と都会の風を満喫していました。僕と結婚するまで、実家から離れたことの無かった女房殿にとっては、日常ストレス解消の場であったと共に、息子達の学園祭をハシゴすることで遅ればせながら学生気分を味わっていたのかも知れません。

そんな女房殿の定期的な家出も、次男坊が戻って来る事で一旦幕を閉じるのかもです。

因みに女房殿は『泊まるアパート（ベースキャンプ）は無くなるけど、これからも安いホテルに滞在して都会に行くつもりだよ』と宣ってます。

息子共よ、その時は交通費とホテル宿泊代は二人で折半してやってくれ！ここまで育てたんだから、その位してもバチは当たらないぜ。