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2015年07月29日(水) 
先日、JR東日本の合理化で駅の遠隔操作システムについて取り上げ、7月24日に監督官庁へ関係の申し入れをしました。
その続きです。


本年2月4日の静岡新聞より
JR東日本横浜支社は、静岡県熱海市にある伊東線の4駅の終日無人化と遠隔操作システム導入について、2月3日、熱海市内で障害者団体などを対象に説明会を開いたそうです。


あくまでも、利便性や安全性を損なわないよう、バリアフリー改修の整備も行うこと。
券売機・精算機を設置、伊東駅から遠隔操作で問い合わせに応じる。


しかし、今回の合理化に関する明確な理由はなく、いままでの窓口営業時間や駅社員の配置時間の縮小をしてきた中での実施を強調しただけのようです。

さらに、エレベーター設置に関しては、地元自治体が前向きに考えれば進めやすくなる。つまり、言い換えれば地元が負担をするのであれば協議に応じる、というものです。


この静岡新聞の掲載からは説明会に参加した側の発言の記載がなく、明らかに形式だけの説明会を開いただけの合理化と指摘を受けてもやむ得ないです。

3月8日よりすでに、この4駅で合理化が実施しています。
ネットを調べていますと、沿線自治体、各種団体の対応が遅く、無策だったのは、どこかの沿線の自治体と重なります。

それと。この鉄道会社の一番の問題点は、ぎりぎりまで利用客へ伝えないこと。
これはどこの地域の合理化問題でも、必ずあります。

民間だから、公共交通機関だからというのは、大きな間違え。単なる上から目線で殿様商売を自ら行っている認識がないことです。


いずれにせよ、このような情報が届いた以上、現地調査と、あてにできない千葉県や県内の市町村の政治・行政に頼らずの働きかけの取り組みにかかる必要があります。

8月8日の千葉県館山市の花火大会の内房線の臨時列車に関する動きはありません。
このまま、見物客の混乱する事態を迎えるのでしょうか。
また、駅の遠隔操作システムのことを、対岸の火事場という認識であるとしたら、残念ですが、内房線沿線自治体の危機感はないに等しいです。

閲覧数452 カテゴリ日記 コメント0 投稿日時2015/07/29 06:47
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