ダルマソウ(達磨草)とも呼ぶそうです。
同じさといも科の水芭蕉と同じような場所に生えている筈なのですが、水芭蕉を見に行っても座禅草には滅多にお目にかかれません。
アップした写真を撮ったとき以外には、どこかで一度見たことがあるような気がする程度です。もう記憶から消えています。過去のフィルムを全部見直せば他にも出てくるのかもしれません。
大分減ってきているそうで、いくつかの県ではレッドリストに挙げている…とか。
1999年、飛騨高山から白川郷に抜ける途中の小鳥峠で水芭蕉が生えていたので車を止めて降りてみたら、座禅草がまじって咲いていました。
座禅草は雪の中で発熱して雪を溶かしながら開花するそうです。もう雪も消えていて薹が立ち、初々しさが無くなっているようですね。
どなたかの真似をして花言葉をさがすと、「沈黙の愛」「ひっそりと待つ」なのだそうです。なつかしいなあ。私はいつもそうでした。遠くから見ているだけで満足していました。
水芭蕉ほどの人気がないそうです。私は水芭蕉にはもう飽いたので、座禅草の方がいいです。
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