他のSNSで私の日記(こんな選挙でいいのかなあ ④ 立ち会い演説)に戴いたコメントおよび私の「支持政党なし」党のホームページの読み間違いから「E-デモクラシー」なる言葉を知りました。
現在の日本の選挙は候補者を1名書き入れるだけです。この場合、民意を十分には反映できないことは下記日記にアップしています。 http://e-jan.kakegawa-net.jp/blog/blog.php?key=817564 http://e-jan.kakegawa-net.jp/blog/blog.php?key=819482
E-デモクラシーは電子投票が主体ですが、それだけではなく、公的政策決定のプロセスへの市民参加をより開放的かつ直接的なものにし、政策をより多くの人々の影響下に置こう…というものです。それによりより透明性が高く、説明責任が果たされ、被支配者の合意をよりよく反映した政治となり、結局、より正当性の高い政府を作ることができると考えられています。 https://ja.wikipedia.org/wiki/E-%E3%83%87%E3%83%A2%…7%E3%83%BC
中でも最も進んだものとして電子的直接民主主義があります。
重要な法案は国会の採決のみで決定とせず、電子通信技術を使って国民投票で決めよう…というものです。
無作為に選んだ2000足らずの電話に質問し、回答された1000数10(率にして60%台が多いようです)から集計する、よくマスコミがやっているRDD方式輿論調査とは比べものにならない正確さで国民の意見を調査できます。
今度の都知事選挙、対立する政策もなく、政策議論がなされているようには見えません。予測結果は動きのはでさと知名度だけに依っているようで、人気投票だけで都知事が決まるのではないかと、なさけない思いをしています。
E-デモクラシーにより政策毎に国民投票なら確実に意見集約ができます。
種々問題があって、すぐには実施は難しそうですが、マイナンバー制度が確立すると現実化が近くなるように思います。 .
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