我が町内会の我が組に属する家庭は17軒です。私が今の家を建てた時(35年前)、当時から住んでいて今の組に属している家は5軒のみです(増えてきた段階で分割された)。
その後に少しづつ増えて行きましたが、もう高齢化。戸主が現役の家は9軒しかありません。
その内の3軒は定年を過ぎて勤めていたり、定年相当の年齢を過ぎても自営業で暮らしている現役です。 従って純現役の家は6軒と云えるかも知れません。
また次世代の人が一緒に住んでいる家は3軒、ただし結婚後も親と同居するかどうかは不明です。
今年、我が家が組長になりましたが、高齢による組長免除が2軒、我が家も今回勤めれば免除組に入ることになっています。組長としての仕事は、私が出来 るのはパンフレットの作成・プリント位しかありませんが、どぶ掃除とか盆踊りの準備、特に櫓組み建てなどは家内にも困難です。
もう数年すれば組長免除の家が1/3位になるのではないでしょうか。そうして独居老人の家も増える筈です(現在は2軒)。訪問介護を受ける家も増えるでしょうね。隣近所の負担も増えるでしょう。
彼れらが施設に入って、残された家に新しい家族が移って来るか、取り壊して新しく家が建つのでないかぎり我が組はじり貧になりそうです。まだ住人のいない空き家は出てきませんが、いずれは…。
組長を勤めることが出来る家がなくなるかも…。
子高齢化で人口が減少して行く…という状況では従来からの町内会の運営も難しくなりそうです。
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