サッカーJ1リーグでは幾つかのジンクスがあり、そのひとつに「開幕5試合で勝ち点5獲得すれば降格しない」があり、今季の清水エスパルスは何とかこれをクリア、安堵したものです。 しかしその後は異常なまでに怪我人が続発、一時はベンチメンバーにも事欠く事態となりました。 これは選手層が極めて薄い清水にとっては致命的とも言える緊急事態であり、戦術の浸透も上手くいかなくなりました。 他の下位クラブが時間が経つにつれて落ち着き始めたのとは正反対の動きであり、それまで何とか12位辺りにしがみついていたものがジリジリと降下、ついには降格圏も現実的な話となるまでに。 そんな中で無理矢理にでも光を見出すとすれば「ここ2試合は失点が無い」といった辺りか? 絶対的エースの鄭大世が再度離脱となった今、先に失点するのは兎に角避けなきゃいけない事。それを具現化している2試合は取り敢えず結果オーライです。 失点を防げれば後は攻撃陣の責任、クラブに関わる全ての人の奮起が不可欠です。 フォルツァ・エスパルス‼︎‼︎ |