小豆菓子が大好きな僕が、愛して止まないのが「ぬれ甘なつと」。そのぬれ甘なつとの花園饅頭さんが破産したのとニュースを読んで力が抜けてます。 東京に出向いた時は、毎回必ず自分用のお土産として購入し、帰宅後は少しずつ少しずつ食べて、1日でも長く味わうのが常だったのに…。 僕がぬれ甘ななつとに出会ったのは小学校入学前の事。東京は目黒に芸術家の父方の親戚が居て、その家に行った時にお土産として貰って来たのが始まり。その親戚も来客の手土産として貰ったんだと思いますがそれをそのまんま頂いて来たらしい(子供だったのでその辺りの経緯は不明)。 今でこそ小分けされて一箱五百円程度で売られてましたが、当時はそんなリーズナブルな物は無し。確か長方形の桐の箱の中に浅く敷き詰められていて、それをスプーンですくいながらガッツリ食べたのを覚えてます。想像ですが今の金額にして最低でも1万円は超えてたと思います。 まぁそんな高価なお菓子を何の有り難みも感ぜずに、ガツガツ頬張っていたなんて自分ながら呆れますよ。 ここ数年は東京駅構内からもお店が消えたみたいで、帰りの新幹線待つ間に買えなくなってたんですよね〜。 あ〜ショック!本当にショック! 【追伸】 東京駅で買っていた自分用のお土産がぬれ甘なつとなら、家族用に買っていたのが千疋屋さんのフルーツゼリーやフルーツ杏仁豆腐でした。 あ〜、どっちも食べた〜い!! |