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2018年09月05日(水) 
掛川にきて三年目になりました。

井伏鱒二の昔のエッセー「やまめはあわせない」を読み、さらに瀬畑雄三翁に、魚はすぐに毛鉤はなさないから、糸はたるませていいんだよといわれて、アタリのあと間髪いれずにビシっとあわせをきめるカーボン竿を使うことを前提とした現在の渓流釣りが、必ずしも正解ではないのだろうと思うようになりました。

そして、調子のやわらかい和竿をつかい、あわせない、糸をたるませて「おくる」釣りが成り立つことが、原野谷川の釣りを通してよくわかってきました。これがおそらく、昔の和竿を使った渓流釣りなのでしょう。

というわけで、開運の一升瓶抱えて、川口の親方にたのみこんでいたやまめ竿(名前がまだないので、井伏鱒二インスパイアやまめ竿が仮称です)ができあがりました。やわらかく、やまめが食い込む、カーボン竿とはまったく異なる釣りができる竿です。

数匹釣りましたが、やはりこれはおもしろい。

日本の釣り文化は、イギリスに並ぶ豊かなものでした。
ブラックバスもいいですが、自分の世代がこういう日本の釣りを大切にしないと、せっかく花開いた日本の釣り文化がたえてしまいます。自分はまじめに遊んでいる? つもりなのです。

閲覧数921 カテゴリ日記 コメント2 投稿日時2018/09/05 05:02
公開範囲外部公開
コメント(2)
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  • 2018/09/05 12:44
    shinobiさん
    私は釣りはほとんどやらないですが、のらぼう菜さんの話に引き込まれてしまいました。
    竿を手作りしている人がいるんですか、手間が掛かるんでしょうね。
    ちなみに材料の竹は特別な種類でしょうか?
    次項有
  • 2018/09/06 06:25
    まだ全国に職人さんは残っています。昔からやっていて、組合がのこっているのが、東京と川口と紀州だと思います。この竿は川口の職人さんに作ってもらいました。脱サラして家業を継がれたので、まだ若い方です。昭和の中頃までは、川口では全国に出荷する和竿をつくっていて、一大産業でした。いまでも人気があって、特に小物つりはマイクロフィッシングなんていって、海外で今すごく人気があるので、海外からの注文もすごいそうです。
    やまめ竿は、やまめのひきにたえるため、穂先は布袋竹、その下は矢竹、手元は淡竹の根の部分です。
    掛川は野池が多いので、鮒もいそうですね。渓流シーズンが終わったら
    鮒を探してみます。鮒のひきもまたたまりません。
    次項有
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和竿での渓流釣りが好きな若者です。この度、掛川に引っ越してきました…
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