大佐さん
こんばんは
始めまして ライオンKと申します。
写真も趣味にしています。
めっきり出番が減っています。
早く出番が増えてほしいと思っています。
コスモス
ある方から聞きました
コスモスは倒れても立ち上がるそうです。
「コスモスはみんなが見てくれるから
たちあげるんじゃない。
立ち上がるからみんなが見てくれんるだ」
それから僕の一番好きな花はコスモスです^^
昨日、中学二年生の娘の中学校の合唱祭がありました コロナ対策をした上で保護者の参観もさせていただけることになり、大変うれしく思いました 娘のクラスの合唱曲は『COSMOS』 コスモスの語源は『宇宙の秩序』らしいです メキシコに咲くコスモスを見たヨーロッパ人(スペイン人かな?) が、整然と咲く姿に心を打たれ、名付けたそうです 因みに反対語は『カオス』のようです… うちの住まいにも『秋桜』の名が冠せられておりますので、なにか宇宙に繋がる感覚です^^ さて、合唱は素晴らしく、発表に際してナレーションとピアノの演奏があり、気分は最高潮! いよいよ、全員による発表です 体育館の後ろからでしたので、ほとんど娘がどこにいるのか分かりませんでしたが、それはともかく感動しました!! コロナ禍になり、こんなに間近で音楽を聴くことも初めてでしたし合唱自体拝見するのは何時ぶりだろうか?思い出せないくらいでした 家に帰ってからも感動は収まらず、自分が中学二年生の時の合唱祭の事を思い出しました 合唱曲は『樹氷の街』 音楽の野口先生から、『混声合唱曲の屈指の名曲の一つ』と推薦頂き、かなりの難曲でしたが、皆で取り組んだことが懐かしく思い出されました ≪ここからは私見です≫ 曲の比較:最近の合唱曲はとても洗練されていて、ユニバーサルな曲調と感じました、昔の合唱曲はくせがありましたよね 6/8→3→4拍子と複雑な『樹氷の街』、ドラマティックな展開の『たじま牛』などなど 歌詞の比較:美しい言葉が並びとてもストレートで誰もが分かりやすく感動できる最近の合唱曲、一方哲学的で叙情的な為、少しダサくて歌うのが恥ずかしいくらいの詩の世界観が広がる昔の合唱曲 ビートルズとピンクフロイドの違いと言えば分かりやすいでしょうか?(フロイドって知らないかな…) 私はフロイドの方が好きなのですが… ロックに浮遊感のある実験的なサウンドを持ち込み、アルバム『原子心母』や『狂気』『あなたがここにいてほしい』などに代表されるコンセプトを表現する壮大な曲の数々… YouTubeで昔の合唱映像を見ていると、とても中学生とは思えないような面構え(男子が丸坊主というのもありましたが^^)、聖子ちゃんカットの女生徒達も表情がとても豊かでした コロナ対策ということで、ステージ上はピアノだけ ステージ下に蜜を避けるように生徒が並び、歌声は高い天井に拡散してしまいました どこかグルーヴ感に欠けるようだったと感じたのは私だけ? 生徒さん達も『音楽室での練習と何か違う?』と感じたのでは また、指揮者の生徒さんはみんなから10mくらい離れているのに、その前に透明のビニールシートが設置されていました うーん、かなり厳重な対策ですね… 昔のように生徒たちが発表が終わった後、肩を抱き合い、手をたたき合う…というような身体的接触を伴う感動を分かち合う場面があったのだろうか?と考えました 歌の前のナレーションを聞いていて 『今、この瞬間を燃やして生きている』ことに激しく共感する反面、 もしも、昔のようにステージ上にぎっしり詰め込んで歌った結果、 万一生徒たちがコロナに感染したとしても、そこには後悔はないのではないでしょうか… 『命を燃やした』経験を皆で分かち合えたのですから… 早く元の生活に戻って、娘にもそのような体験を味わって欲しいと願う44歳の父でした |