目の不自由な方からお話を伺いました。 はじめに、「自立する」ことについて、何でも自分でできるようになるということだけでなく、困ったことがあれば人に頼ることができるようになることとお話されました。また、移動することの大変さについて教えてくださいました。 それから、音のでるボールで子どもたちとキャッチボールをしてくださいました。正確にボールを転がしたり、ボールを受けたりすることができ、子どもたちから感嘆の声が聞こえました。 そして、日頃使っている道具を見せてくださいました。 さらに、数人の児童の質問に答えてくださいました。 最後に子どもたちに、目の不自由な人がいたら、ぜひ進んで声をかけてほしいとお話ししてくださいました。周りに人がいるのかが分からないので、声をかけてくれることで困ったことがあれば頼ることができるとおっしゃいました。 最後まで真剣に話を聞く姿が見られ、自分とは違う立場の方について知るよい機会となりました。
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