訓練をやるとやらないとでは、大違いですね。
いざとなったら、命も救う、
掛川忍者は凄いです。
1月26日が「文化財防火デー」ですが日曜日になってしまうので、掛川城では本日実施しました。 掛川城御殿は国の重要文化財に指定されています。 今までの訓練は消防署の隊員がお膳立てした中で実施しましたが、今年は実際に職員だけしかいないと言う中での訓練です。 放水銃も職員自ら開けてセッティングし、最後は自分たちでしまいます。
放水角度も自分たちで決めます。 瓦に直接当てると瓦がめくれ上がってしまうので、注意が必要です。 私はつい質問してしまいました。 「外側から水を掛けても燃えているのは中の方だから、消えませんよね」
答えは「延焼を防ぐ為、消防車が来るまで職員たちが放水する。消防車が来たら消防隊員が中に入って消火する」・・・・ 天守からの放水も、御殿の火の粉が天守に舞ってこないようにするためのカーテンなんです。
そしてAEDの講習も竹の丸でありました。
毎年やっているのですが、今回はもっと掘り下げて質問タイムが長く設けられました。
この蘇生措置は心臓の鼓動を蘇るための呼び水とばかり思っていました。 これは心臓を人工的に動かして血液を脳に送り込む目的だそうで、心臓はこれで蘇る確率は低いのだそうです。 救急隊や医師など専門的な人たちに引き継ぐ間の延命処置と言うことです。
AEDも心臓が完全に止まっている人には使えないと言う事は知識がありました。 でもその判断はどうするのか? それもAED自ら判断するので素人でもAEDの操作が出来るのだそうです。
こんな場面には滅多にお目に掛かることはないですけど、いざとなったらどうでしょうか? shinobiとしては自信がついてきました。 |