今日はJA掛川市栗部会の「幼木」の剪定講習会がありました。 参加者はハンパではありません。 お茶農家を廃業した方々が栗に転向しているからです。
しかしこれから若木を育てて一人前になるのは7年後くらいです。 それが私を含めて皆さん方のつらいところですけど、長生きするための励みにはなりますよね。
それぞれの講師によるビフォア、アフターです。 50年以上前までは栗は植えたらそのまんまで、好きなように成長させて収穫するのが主流だったそうです。 我が家もそれでした。
その方が収穫も多いし手入れもしなくていいというメリットがありました。 その代り樹木の健康寿命は十数年だそうです。
その後は樹高を5m、そして更に3.5mくらいにして横に広がる農法が一般的になりました。 こうすることにより毎年平均的な収穫が得られ、寿命はなんと60~70年になると言うことです。 そのためには幼木のうちに形を作っておかないといけません。
それは目から鱗でとてもいい勉強になりましたが、皆さん年齢を考えると。。。。 ここにも跡継ぎ問題が・・・・
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