掛川市教育センター内、みどり教室に通っている児童・生徒たちがクリスマス会を行いました。今年は少人数での開催となりましたが、クイズや宝さがし、ビンゴなどで楽しいひとときを過ごしました。自分たちで企画、運営する行事を通して自信をつけたようです。今回は風船バレーが大変盛り上がりました。このような行事の後、安定した通級や学校復帰へとつながった例も幾度かありました。

１２月５日（木）、掛川市立中小学校において「読書活動講座Ⅱ」が開催されました。この講座は「探究学習」についての説明が主な内容で、市内小中学校の学校司書さんや図書担当の先生が参加しました。講師は、放送大学客員准教授の塩谷京子先生でした。最近はインターネットを使って疑問点について調べる人が多いようです。しかしアルゴリズムにより、自分の考えや嗜好に合う情報がフィルターを通り抜けて提示されるようになり、多様性を欠いた自分の好む情報「だけ」に囲まれてその他の情報から隔離されやすくなる状況、「フィルターバブル現象」も問題のようです。この講

１１月２６日（火）、掛川市教育センターの教育支援室が運営する「みどり教室」に通っている小中学生が、調理実習を行いました。場所は、大東児童館内の調理室をお借りしました。自分たちで育てたさつま芋を使って豚汁、コロッケ、塩バター大学芋を作りました。包丁さばきも見事で、上手に材料を切ってお鍋やフライパンで調理できました。お芋の甘さをしっかりと感じることができました。ごちそうさまでした。さつま芋の収穫以降、メニューの決定やレシピづくり、そして本番の調理を通して彼らは一層自信をつけたようです。

１１月１８日（月）、北中学校において市内小中学校の採用２年目の教員を対象に第３回「２年目教員育成研修」を行いました。まず研修生は、３年生数学と１年生社会の授業を参観。先生から課題が示されると生徒たちは、席を離れて他の生徒と相談したり自分で黙々と調べたりと積極的な取組でした。後半は先輩教員の講話を聞いた後、研修生がグループ毎に分かれてよりよい授業づくりや学級づくりについて話し合いました。大変有意義な研修になったようです。

１１月２０日（水）の朝、大東支所総合消防訓練が行われました。今回は１階給湯室で出火し、初期消火に失敗して地下タンクの灯油に延焼する恐れがあるという想定でした。９時に火災発生の放送が入ると、各階の誘導員が声をかけながら外に避難しました。各部署の代表が外で次長に避難の状況を報告し、訓練は問題なく終了しました。その後、放水訓練や消火器の使い方の説明が行われました。寒い中でしたが、各部署の代表は真剣に取り組むことができました。緊急事態が発生しても館内の方々の安全を守ります。

１０月末に行われた「第３回魅力ある教員育成研修」で第２グループの先生たちが活動している様子です。忙しくてなかなか授業づくりについての研修ができない若手の先生たちが、教科の先輩たちから指導を受けました。市内小中学校の授業が充実していきます。

市内小中学生を対象とした「令和６年度 図書館を使った調べる学習コンクールin掛川」の優秀作品11点が掛川市中央図書館に展示されています。１１月３日（日）までです。ぜひご覧ください。

１０月２１日に掛川市教育センターで行われた「第３回 魅力ある教員育成研修」の様子です。今回も市内小中学校の若手教員が授業の展開について勉強しました。小学校の先生方は国語の授業、中学の先生方は自分の教科について取り組んでいました。中学保健体育では、バレーボールとソフトボールの授業づくりについて話し合いました。オリンピックのテレビ中継ではかっこいいプレーが見られますが、中学生が実際にやってみるとパスやキャッチボールだけでもなかなか難しいものです。短い時間でどれくらい上達させるか、どうやって試合までもっていくかがポイントです。最後は、

１０月１８日（金）に市民交流センターで「一人一台端末活用講座」が行われました。市内小中学校の授業で全児童・生徒が使っているデジタルの教育サービス「ミライシード」のオクリンクプラスについての詳しい使用方法の説明が中心でした。授業中に子どもたちが送ってきた問題に対する回答を一瞬でまとめたり、集計したり、コメントを返したりとすごいテンポで教育活動が進化しています。参加した小中学校の先生たちも新たな授業の展開について考えながら、活用方法を学んでいました。

「令和６年度　図書館を使った調べる学習コンクールin掛川」における入賞作品１１点が１０月１８日（金）から２３日（水）まで大東図書館で展示されます。ぜひご覧ください。防火ポスター展も行われています。