インタビューはNHKの白崎義彦アナウンサーであります。
>それでは見事に37回目の優勝を全勝で果たしました白鵬関に伺います。おめでとうございます。
「ありがとうございます」
>横綱、場所が始まる前から国技館で優勝したいという、そういった言葉がありました、いまそれを果たされてどうでしょう
「本当にほぼ1年半ぶりの優勝が東京で正直本当にうれしいです」
>しかも1年半ぶりの全勝です
「全勝は気持ちいいです」
>今場所を振り返っていただきたいですが初日から横綱の厳しい相撲を見せよう、そういった様子がうかがえました、実際はどうですか
「場所前から ちょっと古い傷が痛んで、場所に入って三日目から足を痛めて、どうなるかと思いましたけれど、自分を奮い立たせて、自分では分からないんだけど、土俵に上がると、違う白鵬がいるような気がするね」
>違う白鵬ですか?
「はい。だから2人の白鵬いるんじゃないかと思います」
>ふたりの白鵬の使い分けみたいなものはありますか
「まあ、土俵を下りたら優しいんだよね」
>強い横綱を倒そうという、横綱 大関 みんな必死に向かってきたと思います受け止めた心境はどうなんでしょう
「やっぱりこの五月場所が終わったら横綱に昇進して10年目に入るので、そういった意味で頑張ろうという思いもあって一生懸命やりました」
>その結果ですね
「だと思います」
>場所の終盤まで優勝争い激しさが続きました。ここ一番の強さというもの、横綱 見せたのではないですか
「そうですね、大鵬関の32回の優勝を超えてから目標がなくなり、いろいろ大変な時期がありました。けれども1000勝というのが私を奮い立たせてくれるというような そういう気持ちで土俵を務めました」
>いつもの横綱ですと 次の場所の話をしたがらない、ということですけれども名古屋での1000勝どうでしょうか
「名古屋場所は年一度です。名古屋の皆さんに大記録を見せられればいいと思うんだけれども ゆっくり休みたいです」
>そして、連勝も29です
「休みたいです」
>そうですか、応援してくださった皆さんにぜひ一言
「15日間 温かいお応援のほどありがとうございました」
× ×正確ではありません、頭と指先のリハビリですすいません。
