本日、我が鉄道会社に新型車両がやってきました。わ~い!
なんのこっちゃと思われた皆様、申し訳ありません。
予約していた鉄道模型が発売となり、それを黒猫のお兄さんが届けてくれた、というわけです。
本日、当鉄道に入線しましたのは、東京の新宿と八王子を結ぶ京王電鉄(以前は京王帝都電鉄という厳しい名前でした)で活躍していた5000系という車両です。
すでに京王電鉄では役割を終え後進の新型車両に活躍の場を譲っていますが、18mという短い車両の長さが幸いして(最近の車両は20m)全国のローカル私鉄に譲渡され第2の車生を送っている名車です。
写真の手前が香川県の高松琴平電鉄、略して「ことでん」に譲渡されたもの、奥が愛媛県の伊予鉄道に譲渡されたものです。譲渡の際にそれぞれの鉄道会社にあうよう細かな仕様の変更を行っていますが、それらも反映した秀逸な模型です。眺めるだけでも楽しめます。
Nゲージは1両数千円、編成で購入すると福沢諭吉氏が数人飛んでいくこともある、たいへん道楽な趣味でありますが、写真の模型ちゃんは1両600円前後。ライトがつかなかったり、パンタグラフがプラ製の固定式といいったちょっと…な部分もありますが、このお値段でこれだけ楽しませてくれるのは、貧乏鉄ちゃんにとってはありがたい限りです。