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★ 今朝、教育テレビで“付け合わせ”の話をやっていたんですが、その中に「なぜとんかつの付け合わせはキャベツの千切りなのか?」というのがありました。 それによると、元はにんじんグラッセなど加熱した野菜を付け合わせにしていたのが、日露戦争で若いシェフが徴兵されて人手が足りなくなり、付け合わせ調理の手間を省くために、刻むだけでできる千切りキャベツを付け合わせるようになったんだそうです。 所以としては「ふうん」と聞き流してしまいそうな話ですが、よく考えたらそれは、“若いシェフたちが戦争に駆り出された”事が千切りキャベツの付け合わせを結果的に生み出した…という事になります。つまり、徴兵された多くの若い人たちの犠牲の上に“キャベツの千切りを付け合わせたとんかつ”が生まれた、と…。 これまで、とんかつの付け合わせがキャベツなのは、単に「揚げ物にはあっさりした生野菜が合うから」とか、「キャベツは胃に良いから、揚げ物と合わせると胃もたれを防げる」くらいの理由だと考えていましたが、本当はこんな悲しい話が隠れていたんだなあ…と、心が痛みました。
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