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2009年06月28日(日) 
植物を探しに行くには、例年の記録を元に探しに行かなくてはならないものがあります。このタシロランもランの仲間ですが葉緑素を持たないで、落ち葉や枯れ木に寄生する菌から栄養分を得て花を咲かせます。普段は茎も何もなく、いつも6月の下旬から7月の上旬に掛けて地面から茎を伸ばし、花を咲かせれば、1週間くらいでなくなってしまいます。ですからこの時を逃せばこの植物は見られません。暗い林に中に白い姿でニョキッと立つ姿は珍しいので、毎年新聞に紹介されます。山に人が入らなくなり、落ち葉や枯れ木を利用しなくなったので、このような腐生植物にとっては生育場所が増えてきたのですが、最近は人間の代わりにイノシシが地面を掘り返すので、ここ5年ほどたくさんの株が見られた西郷の生育地も今年は数が減ってしまいました。
閲覧数551 カテゴリ日記 コメント1 投稿日時2009/06/28 16:40
公開範囲外部公開
コメント(1)
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  • 2009/06/29 17:03
    新聞に紹介されると書いたのは、毎年この季節になるとこのタシロランを扱った記事が出ると言う意味です。今年はまだですが、きっ絶滅危惧種の注釈付きの記事が載ると思いますよ。
    次項有
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