火曜日の地震で、仕事がたいへんなことになったので、先週はちょっとたいへんでした。 静岡に大きな地震が来ると言われて30年以上、いよいよかと思いましたが、そうではなかったようで…。本物はこの数百倍とかいうエネルギーがあるらしいですね。いったいどんなことになっちゃうのでしょうか? さて、今回の地震では掛川市内の大部分の地域で水道が断水、水圧低下するなどの被害が発生しました。市内での水道管の断裂などはほとんどなかったようですが、大井川からの送水がストップしたことと、配水地の遮断弁が作動したことによるものだそうです。 地震の揺れについては、たまに来る小さな地震でも怖さを実感していますし、揺れから身を守るための訓練は幼稚園のころから繰り返し訓練で叩き込まれてきたので、その怖さが想定できます。 しかしながら、地震の揺れの後にどんな状況が私たちを襲うのか、についてはイマイチ実感が湧きませんでした。 本物の東海地震クラスが来れば水道に限らず、電気もガスも電話も、日頃の生活に欠かせないインフラがまったく使えなくなる、という状況に陥る可能性がかなり高いと思います。 今回の約1日の断水で多くの人が困ったのが、おそらくトイレの排水ではないかと思います。日頃の便利な生活は、地震によりあらゆるものが奪われて、非日常が突きつけられることになるのです。 今回の地震でそんな事態の一部を垣間見ることができたのではないかと思います。本番を前に良い教訓を与えられたのでないでしょうか? 鉄は熱いうちに打て、我が家の防災対策を最悪の事態を想定して再チェックしてみませんか? |