昨日のことになりますが、仕事で島田市にある静岡県大井川広域水道企業団の大賀浄水場と川根本町にある長島ダムに行ってきました。
掛川市は自主水源が乏しく、市内で使われている水のうち自分たちの市で賄っているのは約15%だけ、残りの85%は大井川からの送水に頼っているという現状です。
水道料金が県内では菊川市に次いで2番目に高いのも、自主水源がなく、大井川の川水を浄化したものを購入してくるために、単価を高く設定しなくてはならないという事情があります。(良質な湧水などの自主水源の豊富な静岡県の東部地域の水道料金は掛川市の1/3というところもあるそうです。)
かつては「掛川には嫁にやるな、水で苦労する。」と言われた掛川ですが、昨今では多少の日照りでも安定した給水が可能になったのは大井川からの大規模受水によるところなのです。
普段は、蛇口をひねれば水が出るのが当たり前。その水がどこから、どんな経路で、どのような人たちの手によって届けられているのか思いいたることは少ないかもしれません。
そんなことを考えながら、蛇口を出る水を見るとただの水がとてもありがたいものに見えてきます。
とは言いながらも長島ダムより、ダムの横を走る大井川鉄道の井川線の車両の方が気になってしかたがなかったりもしています。