先週静岡地方気象台がタンポポの開花を発表しました。
平年のタンポポの開花は2月7日ですのでそれより1ヶ月早くここ三十年で最も早い記録となっています。私の周りでもウメやタンポポの花咲いているの見かけます。気象庁の暖冬予報が外れて4年ぶりの大雪で寒い日も多かったのですが、12月中旬の暖かさに誘われてタンポポや梅もつぼみがほころんだのかもしれませんね。
掛川市の環境保全課が行った「平成20年掛川市自然環境調査」の報告会が開かれます。今年の自然環境調査は、帰化植物をテーマにタンポポと市内の植生について調査を行いました。小学生やボランティアの皆さんが参加したタンポポ調査では、掛川市内でも外来タンポポの生育地が多く、次第に勢力が増している状況が分かりました。私の所が行った市内の植生調査は、森林は5年前と比べて大きな変化はなかったのですが、東山や倉真の草刈が行われなくなった草刈場は、植物の種類が大きく減少してしまいました。今報告書と報告会のPDFを作成中です。ぜひご参加下さい。日にちは1月29日(金)19時からです。詳しくはhttp://lgportal.city.kakegawa.shizuoka.jp/data/open…oukoku.pdf
を御覧下さい。