用事のついでに、桜木の財産区の山を歩いてきました。沢に岩の割れ目からは、タゴガエルの「グッグッツ」という鳴き声が聞こえてくるのですが姿はなかなか見られません。
帰りの林道の脇には、ヤマルリソウの瑠璃色の花が咲いていました。花の直径は1㎝ほどではじめは淡紅色ですが、次第に瑠璃色になってきます。アップでみると造花のような花びらの元には、二個ずつ鱗片が付いているのですが、ちょうどプラスチックで作った歯車のようです。
ドナウ川の岸辺に咲いていた花を恋人に摘んでやろうとして、川に落ちた男が、急流にのまれる前に恋人に「私を忘れないで」と叫んだという伝説があるワスレナグサに近い種類です。我が愚妻にヤマルリソウを投げてもきっと、すぐに忘れて「せいせいした」と悠悠自適の老後を送るだろうな。