琵琶湖ということで、ぼちぼちこのシーズンですね。
釣りは興味がないのですが、食べるほうは大好きです。
お昼に唐揚を、自宅用に甘露煮を買いました…鮎
来年は大河ドラマの舞台となるので、そのPRも始まっていました。
昨日、今日と駿河局とご母堂様の3人で滋賀県に旅行に行ってきました。強力!な雨女が随行するためお約束どおりの雨でしたが、それもなんのその。滋賀県の魅力をたっぷりと味わってきました。 今日は長浜市にある己高閣、医王寺、渡岸寺の3箇所をまわり十一面観音像を拝観してきました。渡岸寺の十一面観音さまは言わずと知れた国宝仏、他の2箇所でも重文の十一面観音さまにお会いできます。 滋賀県湖北地方は天台仏教が盛んだった地域で戦国時代に浅井氏が織田信長に敗れるまでは隆盛を誇っていたようです。元亀年間に多くのお寺が焼き討ちにあったようですが、仏像は残っていて、それをお寺ではなくて、地域の人が交替交替で守ってきて現在に伝わっているのだそうです。 京都や奈良で沢山の観光客に交じって拝観するのとは違い、静かに心穏やかな気持ちで仏さまと対面できるありがたさをひしひしと感じました。 まだまだ、この周辺で大切にお守りされている未見の重文クラスの仏さまがいくつもあるので、また足を運びたいと思います。 仏像好きなかた、ぜひ一度湖北観音めぐりしてみてください。 |