掛川・袋井新病院予定地で環境保全対策のため、メダカをとる準備をしています。メダカが生息している池は、ゴルフ場の中にあるため池です。この池は30年程前にゴルフ所を造成した時に、水田の灌漑用のため池をそのまま残しておいた池です。長い間ゴルフ場の中にあったので、ブラックバスなどの外来魚が入ってこなかったので、メダカやモツゴなどの在来の魚が残ったのです。池の水抜きの前にもう一度生息している魚の確認のため、プラスチックの魚の捕獲器を沈めると、ヌマエビとモツゴがたくさん寄ってきます。小さな池で日が当らないため餌が少ないので、捕獲器に入れた餌にひかれるのです。一晩入れたら、捕獲器の中にぎっしり詰まって一部は窒息死していました。モツゴは、私の子供のころは、魚釣りによくかかる魚で、タモロコとともに「雑ッ子」でした。もちろん本命はコイやフナです。
山から採ってきた竹に仕掛けを付けて池に投げると、最初に来るのがこの雑ッ子。少し上向きのうけ口で餌のミミズをチョコチョコつつくので餌がすぐなくなってしまいます。それでも数が多いので毎日の釣果に中では一番多い魚でした。秋になって池の水を抜くとたくさんの雑ッ子がつかまります。それを竹串に刺して軽くあぶって、もう一度日に当てて乾かします。これを正月になると甘露煮にするのですが、いま店で売っている「田作り」より骨が軟らかくおいしかったように思います。今週末には池の水が抜けるので、きっとたくさんのモツゴが採れます。バケツ一杯採って来て、しばらく川の水で飼って沼臭みを抜いて焼いておこうかな。