11日に京丸ボタンの伝説がある京丸山の谷の林道を歩いてきました。
お目当ては、イヌワシ、クマタカ、トリカブトなどでしたが、残念ながらそれらにはすべて振られ近寄って来たのはヤマビルでした。一緒に行った二人は足の二か所にくっついて、ズボンまで血がしみてきました。私は、年のせいか体温が低いので靴とズボンにくっついていたのを払い落して無傷でした。血を吸われると唾液から出る血液の凝固を阻害する物質のため、いつまでも血が止まらないので閉口します。ところがこの物質は医薬の開発には役に立って、脳血栓の治療薬として大活躍だそうです。いま名古屋で開催されている「いきもの地球会議」でもこのような生物資源の配分について話し合われていますが、まだ私たちの知らないところで生物が私たちの役に立つものがたくさんあるのではないでしょうか。林道の崖には紫の風鈴のような花を付けたイワシャジンが咲いていました。名前は、岸壁に咲くところから付いたと言われています。