カラスくらいの大きさのタカ。冬に山地に繁殖地から下がって来て掛川では、開けた田んぼの周りでよく見られます。このタカはホバリングの名手で、田んぼの上で羽ばたきながら空中でホバリングをして一気に獲物めがけて急降下します。餌はおもにネズミ類ですが、これからは産卵のために水辺に出てきたヒキガエルをよく食べます。産卵場所の水たまりをめがけて山道をのそのそ歩くヒキガエルは「飛んで火にいる夏の虫」とばかりノスリの餌食になるので、ヒキガエルが産卵する啓蟄の頃には水たまりのある林道からノスリがよく飛び立ちそのあとには、はらわたがちぎられたヒキガエルが落ちています。