『木村博之』人の名前には違いないが、このタイトルでピンと来る人は皆無だろうな。 でも本人が自分の名前で検索したらヒットするように、敢えてこのタイトルにしたい。 ではこの木村博之とは誰? 正解はJリーグの審判であり、今日(2012.3.17)清水エスパルス対サンフレッチェ広島で主審をやった人物だ。これはJリーグによほど詳しくないと答えられない筈。 では何故こんな場に引きずりだしたのか? こちらの答えは極めて簡単、レフェリングの基準が極めて不明瞭だから。 今季から後ろからのファール、いわゆるバックチャージは厳しく判定するとの事。これに異論を挟むつもりは毛頭無い。 しかし今日のような強めの雨の時には再考というか、大いに異論がある。 雨のため非常に滑りやすく、実際に選手達は結構ミスキックやらトラップミス、はたまた転倒する場面が多々あった。 そんなコンディションの中、バックチャージというより、後ろから体を寄せただけで足を滑らせ転倒する場面があっが、いちいち笛を吹き挙げ句の果てにカードを連発するのはいかがなものか? こんなレフェリングでは寄せることすら出来なくなってしまう。 またカードを出す基準も極めて不明瞭であり、同じようなファールでもカードが出たり出なかったりと結果が別れた。 一瞬の判断力にも欠け、ゲームコントロールが下手で両チームの選手達が睨み合う場面が頻発!『荒れた試合』とまでは行かなかったものの、その寸前までの雰囲気になってしまった。 選手達はプロであり、一つひとつの、そして一瞬のプレーに人生を賭けている。 ひとつのレフェリングが他人(選手)の人生を左右してしまう事も十分あり得る話だ。 審判には猛省して欲しいし、もっともっとレフェリング技術を学んで欲しい。 ※副審も然り、ラインを割っているのにコーナーキックにならずにゴールキック、同じくラインを割っているのにスローインにならない場面が幾度と無くあった。 悪天候とはいえ、余りにも低いレフェリングに呆れた一日だった。 |