リーグ戦はまだ10節を消化したばかり、まだ全試合数の3割にもなっていません。でもここで大胆に清水の今後の目指す数字を示したい。 ◆先ずは過去3年間の1~4位までの勝ち点の平均を算出… 1位 勝ち点70 (2009・66/2010・72/2011・72) 2位 勝ち点65.6(64/62/71) 3位 勝ち点63.6(60/61/70) 4位 勝ち点57.3(56/60/56) ◆次に各年の勝利数は… 1位 22勝 (2009・20/2010・23/2011・23) 2位 19.4勝 (19/18/21) 3位 18.7勝 (18/17/21) 4位 15勝 (15/16/14) ◆勝ち点と勝利数を重ねると… 1位 勝ち点70 (22勝4分8敗) 2位 勝ち点66 (20勝6分8敗) 3位 勝ち点64 (19勝7分8敗) 4位 勝ち点58 (15勝13分6敗)→※(16勝10分8敗) ※4位のクラブが上位より負け試合が少ないのは考えにくい 昨シーズンは上位3クラブの成績が他のクラブに比べて極めてハイレベルであったため、全体的に勝ち点・勝利数共にグッと高くなっています。 また、ACL当選の3位以内に食い込むためには勝ち点は64以上、負け数は8以内に止める必要があるかと思われます。 ◆これらを清水にあてはめると(極めて強引な論法ですが…) 10節まで消化し、清水は7勝3敗(勝率7割)で勝ち点21の2位。3位以内(勝ち点64)に滑り込むためには残り24試合で勝ち点43を積み上げなくてはいけません。 勝ち点43=14勝1分9敗(勝率) しかしこの数字を清水に当てはめると負け数が12敗となってしまい、過去3年間の「3位以内を目指すには8敗が限度」というデータから逸脱してしまいます。そこで無理矢理8敗以内に納めようとすると… 勝ち点43=13勝4分け5敗 この辺りが現実的、且つ目指す数字ではないでしょうか?? ◆結論? さて残り試合は24。若手中心である事や、夏場の体力、怪我によるアクシデントを加味すると勝率7割はでき過ぎであり、他のクラブからのマークもきつくなることを思う(心配する)と、現実的には勝率5割の12勝(勝ち点36)辺りが妥当か??最終目標勝ち点64には勝ち点7の上積み(引き分け)が必要となり、課題は「如何に負け試合を引き分けに持ち込むか」となってきます。 合計勝利(勝ち点)数 7勝+12勝=19勝(勝ち点57) 最終数字は 19勝7分け8敗(勝ち点64) これで今後目指す数字が出ました。目指すは12勝7分5敗! |