6月21日、午後7時より人づくり講義が行われました。
演題は「報徳思想と生涯学習によるまちづくり」です。
講師には大日本報徳社社長 榛村純一氏をお招きしました。
今回は、公開講座ということで塾生のほかに、
多くの市民の方がお越しくださりました。
会場は満席です。
報徳訓や報徳の四綱領(至誠、勤労、分度、推譲)、
大日本報徳社の経済門と道徳門が象徴となっている、
道徳と経済の調和の重要性について二宮金次郎の人生に
触れながら、説明してくれました。
また、掛川で報徳運動が盛んな理由や
市長時代の報徳にまつわるエピソードを紹介してくださり、
報徳のまちづくりについて考えることができました。
御講義は、報徳・生涯学習にとどまらず、
閉塞感に包まれた日本、激変する国際情勢にも及び、
非常にボリュームあるものであったと感じます。