連休最終日は城攻めをしてきました。
目標は三河国長篠城。戦国時代の一大転機となった長篠の合戦の前哨戦となった籠城戦が戦われたお城としてあまりにも有名です。
長篠城を訪れるのは二度目です。
一度目は小学6年生の夏休みだったので、かれこれ25年も前になります。
この時は祖父の運転する車で訪れましたが、今回は愛馬(自転車)での訪問です。
お城の周辺は以前と(記憶もおぼろげですが)ほとんどかわりないようです。
小学生の時は、建物も石垣もない小さなお城の姿にがっかりしたものですが、今は残されている土塁や堀だけでも十分に興奮材料となります。
本丸に残る土塁と堀の跡。
武田と徳川の勢力圏の狭間にあって、両勢力の間を行き来したこの地方の豪族の悲哀を感じました。長篠の戦いの前に武田から徳川についた奥平氏の姫と子供たちは武田勝頼によって殺されたそうです・・・信長や家康、勝頼といった歴史の表舞台に立った武将にばかり興味を持っていた小学生のころと興味が変わってきたことを実感しました。
自宅から長篠城までは片道60キロ。
往復120キロ、気持ちよく走れました。でも、疲れました。