若者の車離れ、言われてから久しいものがあります。

我が家の長男坊もその一人で『車は走りさえすればイイ』とばかりに、女房殿のお下がりである、10年選手のピンクの軽に乗ってます。乗っている車を見れば、その人柄までわかるもの、な～んても言われたりしますが、全く意に介しません。

その昔、長男坊が高校生だった頃、真冬に予備校に通う姿を目撃して愕然としたことが…。なんと彼は僕が使っていた仕事用の（それもヨレヨレで薄ら寒い汚れた）防寒着を着て自転車こいでました。幾ら何でもそりゃ見っともない！と言っても、これまた意に介さずにずっと着てましたねぇ。

そんな長男坊、愛車のピンク軽が最近は故障が頻発し、通勤での坂道も青息吐息状態となり、ようやく買い替える気になった様子。先日『父さん、来年の車検前に買い替えようと思うけど、相談に乗ってくれる？』とのセリフ。

こりゃ珍しいと言うか意外と言うか、こちらが驚いた様子で目をパチクリしていたら、もう一言ありました。

『でも、あまりこだわりは無いから…』そ～来たかぁ…(^_^;)

まあ次回の車検迄には少々時間があるので、じっくり検討します。