11月25日中日新聞 私の先生 を写します。 「徳を積め」大切な言葉 高橋純平さん(18)県岐阜商高野球部 県岐阜商高の野球部で監督とコーチだった藤田明宏さん(47)=現朝日大監督=には、高校に入ってから今年3月まで指導を受けました。生まれて初めて「この人のためにプレーしよう。この人のために勝ちたい」と思った人です。 今春の選抜大会出場は、昨年秋の東海大会で準優勝したことが決め手となりました。準優勝で「純平、これを飲め」と手渡された栄養ドリンク。その空き瓶が宝物として自宅の机の引き出しにしまってあります。 無口で威圧感があり、話すときはいつも緊張しちゃう。「こうしなさい」じゃなくて、「こうすればいいんじゃない」と言って相手に考えさせるタイプ。だから一言が重かったですね。 二年生の春、投げるたびに打たれた時期がありました。「今のままじゃプロは無理。なんとかせなあかんぞ」と言われて、はっとしました。調子が悪くても我慢して起用してくれたのに、自分を追い込むような練習をしていなかった。このとき、野球への姿勢や取り組み方を変えました。 「徳を積め」とよく言われました。毎日、いいことをすれば野球の神様が助けてくれるかもしれない、日々の行いが野球につながっている、という意味だと捉えています。 昨年秋、主将になったとき、登下校時に見つけたゴミは必ず拾え、と部員にゴミ袋を持たせました。この春の選抜大会では毎朝、宿舎周辺をゴミを拾いながら散歩しました。すると地元の人にあいさつされることが増えました。みんなに、「応援されているんだな」という自覚が生まれ、力になりました。 (聞き手・平野梓) <たかはし・じゅんぺい>1997年5月生まれ、岐阜市在住。県岐阜商高3年。今春の選抜大会では2試合完投勝ちで準々決勝に進出。ことし8~9月のU-18(18歳以下)ワールドカップで日本代表に選ばれた。10月のドラフト会議では中日など3球団が1位指名で競合し、ソフトバンクが交渉権を獲得した。 × × ちょっとイイ話だと思って写しました、写し間違いあります. つけたし27日 26日岐阜市内のホテルで入団交渉に臨み、最高限度額の1億円プラス出来高払い5000万円、年俸1500万円で仮契約した。(新聞から) |