2018年3月15日 房日新聞社の読者コーナー 今年3本目で通算95本目 それでは原文公開です。 今月10日、勝浦市内で今年1月に発足しました外房線と地域を守る会の集会にいきました。 200人の参加。いすみ市は市長と議員、御宿・勝浦・鴨川の各市町からは現職または経験の議員の方も参加されました。 集会の中で、 いすみ市の太田市長は、単に相手方に陳情するだけでなく、何を必要とするか項目を決めて、国やJR本社へ訴えていく。 現状、千葉支社では取り合ってくれない。 大原では400人程度の方が東京へ通勤。それを千人、二千人を拡大できるよう利便性を求めていく。 夷隅地域のある高校の先生は、今回のダイヤ改正で削減になる列車の改正前の利用状況を調査され、ある程度の利用客がいることを報告。 この高校の先生の話を受け、守る会の事務局サイドより、改正後、つまり削減後の実態調査をすることが示されました。 今後の取り組みとして、 今回のダイヤ改正を受け、JR千葉支社への改善を求める要請活動、署名運動、夷隅地域はじめ近隣地域の団体さんとの連携するそうです。 外房線の地域は、現在のいすみ鉄道が、当時の木原線の時代の存続問題で、森代議士のお父様が代議士在任中の尽力で、結果としていすみ鉄道を守った経緯があります。 鉄道に対する熱意は、内房線以上です。 この守る会の代表は、勝浦市長をされた藤平さま。行政や各種団体にはしっかりしたメッセージを発信できる方です。 内房線には4つの住民団体がありますが、外房線と地域を守る会と共に連携した取り組みが必要であり、みなさまのご支援がなによりであります。 2年後の東京オリンピック・パラリンピックまで、何ができるかが勝負だと思います。 |