日本の海上自衛隊所有の護衛艦「いずも」を多用途運用母艦に改修するとの記事を読みました。 現在のいずもはヘリコプターを搭載できるのですが、これを改修して垂直離着陸型の戦闘機(F35B)を搭載するらしい。 垂直離着陸機といえば、F35Bではなく、真っ先にイギリスのハリヤー戦闘機を思い浮かべる僕は古過ぎるのかな? アメリカなどのフルサイズ攻撃型空母と比べれると、いずもの甲板は余りにも短く、尚且つカタパルトのノウハウを持たない日本では垂直離着陸機しか選択肢は無いんだろうな。 でもそれじゃ攻撃型空母とはならないし、第一に現在のいずもには確か砲台等の武器を装備してないから、取り敢えず?多用途運用母艦と名乗るのかな? お隣の中国ではソ連の中古空母を買って改修、初の空母を持っている。そして最近では第2、第3の空母を建造している?とのニュースも。因みに中国もカタパルトのノウハウが無く、遼寧はスキージャンプ台のような、先が跳ね上がったスタイルの甲板している。 ここに来てアメリカを筆頭に自国優先主義が台頭。アジアでは経済、軍事共に中国が物凄い勢いで力を誇示している。 そして日本と韓国は慰安婦に続いて徴用工問題で(少なくとも見た目では)、過去に経験した事がない位に関係が悪化。 ここは徴用工問題の動向をジッと見詰めている(過去に前後の日本兵抑留や衛星国から労働力を調達していた)ロシアが必然的に日本寄りにならざるを得ない立場であり、日本もロシアと手を組まざるを得ない。 そしてその産物として安倍は領土問題を外交の目玉として出している。 アメリカと中国、韓国と日本。そしてそこに唐突とも思えるロシアとの領土問題、これらは唐突では無く、全てリンクしていてる問題であり、国民はしっかりと見極めなきゃいけない。 |