2022年06月19日(日) 

 

 

>22日の参議院議員選挙の公示を前に、与野党9党の党首がインターネット動画サイトで、物価高騰対策などをめぐり意見を交わした。   

>自民党 岸田総裁「日本の物価高騰、エネルギーと食料品がほとんどです。   

>ぜひ、この2点に特化した物価高騰対策を行わなければいけない」、「(金融所得税課税については)お金を取るよりは所得を増やす、分配する方を優先する、これが順番ではないかと」   

>立憲民主党 泉代表「(小麦は)全く対策が取れてない分野。   

>年金の追加給付が必要だということ。   

>やっぱり消費税減税、これは絶対に外せない。   

>これだけ物価が上がってますから、可処分所得を増やす。   

>それは消費税減税でやっていかなければいけない」   

>公明党 山口代表「これから選挙の前後、政治空白が生じるので、補正予算を用意して、予備費5.5兆円を生かしてこれからの変動にしっかり対応したいと思います」   

>国民民主党 玉木代表「物価以上に賃金が上がらないことが一番の問題だと思っているので」、「困っている人はみんなですから、10万円の一律給付をして消費税減税、ガソリン減税をやって、可処分所得の減少を抑えていきます」   

>維新 松井代表「今、エネルギー価格が一番値上がりしている。   

>可処分所得を増やすことで物価高騰対策を実施したい」、「規制緩和で新しい産業を生み出したいと思う」   

>共産党 志位委員長「最も効果的な物価対策は、消費税を5%に減税することです」、「年金削減はストップする」、「軍事費2倍と言いますが、財源をどうするつもりでしょうか」   

>れいわ 山本代表「戦争によって輸入物価が上昇し続けてると。   

>政治がやるべきは、上がった物価を下げること、消費税廃止です」   

>社民党 福島党首「性と生殖における自己決定権のまさに保障です。   

>中絶や出産への支援です」   

>NHK党 立花党首「若者がワクワクドキドキするような選挙や政治をやっていくと」、「正々堂々とNHKの受信料を払わないことで、NHKをぶっ壊す」   

>参院選は、7月10日投開票となっている。   

 

憲法改正の話はどうなっているのですかね。真の政治には時代の先取りが大切ですね。処世術では誰がやっても大した違いはありません。受け売り・後追いの政治姿勢ではただただ時代に翻弄されるばかりです。ちゃらんぽらんの政治家ばかりが存在する。私は処世術 (損得勘定) が不必要だと思っているわけではないのですが、政治哲学のない処世術ばかりの政治はその日暮らしの空しい励みであると思います。

‘私は絶対に日本人を信用しない。昨日までの攘夷論者が今日は開港論者となり、昨日までの超国家主義者が今日は民主主義者となる。これを信用できるわけがない’  (あるアメリカの国務長官)      

我が国においては未来に関する考え (非現実) の内容には有権者も政治家も興味がないようですね。これはわが国の政治に関する深刻な問題であるとおもいます。わが国の未来に対する有権者からの質問も無ければ答えもない。日本人には文法に時制がなく、脳裡に世界観がないから、’我々は何処に行くのか’ の命題は想定外になっている。だから、我々日本人には未来社会の建設に対する夢も希望もない。我々日本人が政治哲学を持ち、それを語れば、外国人からも信頼されるようになるでしょうね。

我々日本人は日本語と英語の両言語を良く学び、思考における時制の大切さを十分に理解する必要がありますね。英語にある時制 (tense) を使った考え方を会得すれば、我々は自己の意思 (will) を明らかにすることも可能になるし、自分自身の世界観 (world view) を持つことも出来ます。さすれば我々は国際社会において相手の理解も得られ、未来社会の建設に協力することも可能になります。かくして、我々日本人は、人類の進歩に一層の貢献が可能になるでしょう。 

『有能な人材が世界から日本に集まり、ここで世界に向けてサクセスストーリーが生まれるという国家を目指すべきです。 このための具体的な政策課題として (1)英語を第2公用語にする (2)定住外国人に地方参政権を与える (3)インターネットの接続料はじめ知的生産活動の基本コストを諸外国並みにする (4)日本の制度やシステムの中で国際基準と合致しないものを一括して見直す―の4点を提案したいと思います。』 (茂木敏充外務大臣)   

 我が国の ‘かな漢字’ は世界中何処の国に行っても通用しない。特にローマ字 (alphabet) の代わりに仮名を使用することには害毒がある。仮名漢字表記による学習で自分は世界に通じていると思い込む。だが、これは事実ではない。勝手な解釈により世界に関する独りよがりの解釈は避けられない。私は宿泊先のアメリカ人の名前は知っている。しかし、その綴り方は分からない。つづり字を考えることのない日本人の記憶方法だからである。このような文盲に近い体験の仕方では外国人との文通もできない。地図を見て探すことも難しい。かな書き英語が我が国民の国際化を果てしなく遠ざけているということができる。  

国語の勉強は読み書きの練習である。ところが、日本語のかな漢字表記は難しい。特に漢字の字形と音訓の習得に月日を費やし、目的の勉学の成果が遅れている。私の知人に '〇〇健' という名前の人がいる。彼は周りの人から 'タケちゃん' とか、'ケンちゃん' とか呼ばれている。'一体どちらが本当なのか' と私が尋ねると、彼は 'どちらでも良いのですよ' と答える。'でも、戸籍ではどうなっているのか' と尋ねると、'戸籍にはフリガナがありませんから、どう読んでも良いのですよ' という答えであった。これを '日本人の自由' というのであろうか。'あるべき姿' の追及がない。だから表記法の改革も進まない。とりわけ漢字圏以外の国から来た外国人には日本語の漢字は難しい。日本語をローマ字表記にすれば彼らもたちどころに日本語を読めるようになる。読み書きが自由になると一人前の大人として活躍できる。筆記試験でも真の実力が発揮できる。外国人の能力に関してより公平な評価をする社会が我が国内に実現する。ぜひローマ字表記を法制化してもらいたい。          

為せば成る。為さねば成らぬ何事も、成らぬは人の為さぬなりけり。 (上杉鷹山)               

 

 

 

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閲覧数145 カテゴリアルバム コメント0 投稿日時2022/06/19 11:30
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