| 書き込み数は4件です。 | ◀▶ |
|
揺れるススキの穂先に、綿の実に少し長い棒が刺さったような丸い体を預け、ジュクジュクとつぶやきながら盛んに実をつついています。時々顔をあげて見せるつぶらな瞳。見ているとつい微笑みがこぼれてきます。鳥は冬になると餌が少なくなるので単独でなわばりをもって過ごすものが多いのですが、この鳥は常に10数羽の仲間で木々や枝や草の実に取り付いて餌を探しています。このように群れているのは、モズやタカにねらわれても相手も目を分散させて逃げるためだと言われています。結構臆病な鳥で、上空をタカが飛ぶとチュウルルーと警戒の声を出して木の下に潜り込みます。こ … [続きを読む] |
|
朝の気温が随分と下がり冬の服を引っ張り出すと草原の植物も葉が枯れだして茶色になってきます。そんな中で紫の丸い花を風にたなびかせているのがヤマラッキョウ。ラッキョウ漬けになるのは中国から渡ってきた栽培品のラッキョウ。こちらの根っこはラッキョウに似ているけど毛に包まれてあんなに太くなりません。それでも同じ仲間ですので、葉っぱをちぎってつぶすとにらの葉のにおいが強烈に匂ってきます。この植物もお茶畑に広げる草を刈る「茶草場」によく生えています。世界農業遺産登録を目指す東山の「茶草場」の紹介をNHKがやってくれるようになり、今日は取材班 … [続きを読む] |
|
大きな図体で広げた葉のヘリにいくつもの鋭いとげを並べて武装しているからオニノゲシなんていかつい名前が付けられています。ヨーロッパ原産で、今では一年中道端や畑の脇で黄色い花を咲かせています。そんな姿なのでつい敬遠して近寄らないでいたのですが、ふと咲いている花を見たら、細かな花弁がいくつも並んでいる姿はなかなかかわいいじゃん。そして何日かするとそれが綿毛になるのですが、その綿毛も花と一緒で細かくて触るとやわらかくて気持ちがいい。人間社会でも、見た目は怖そうに見えて敬遠していたけど、話してみるとオニノゲシのようにずいぶん優しい人だっ … [続きを読む] |
|
小春日和の一日秋も深まり花が咲く植物も減ってきました。早くいかなくては時になっていたミミカキグサの写真を撮りに行ってきました。ミミカキグサは栄養分のない湿地に生える小さな食虫植物です。浅いみずべに根を横に伸ばし長さ6~8mm位の葉を伸ばしその途中に虫をとらえる小さな袋をつけます。花は黄色で直径は5㎜位。花が終わった後の実が耳かきのようなのでミミカキグサと言います。同じ場所に花紫色のホザキノミミカキグサもあります。名前は花がすっと伸びた茎に連なって咲くので穂咲のミミカキグサです。この花をアップで撮ると大きな口をあけて笑っているように … [続きを読む] |
| ◀▶ |