| 書き込み数は9件です。 | ◀▶ |
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薄暗い山道を歩いていると、地面から真っ白なギンリョウソウが出ているのを見かけるようになりました。このギンリョウソウは、キノコではなく種をつける被子植物です。ギンリョウソウは自分で光合成をしないで、根に共生させている菌から栄養分を得て育ちます。したがって葉緑素がいらないので光の入らない暗い林でも生育できます。ギンリョウソウが育つだけの栄養を得るにはたくさんの菌が必要なので、で共生する菌が増えて活発に活動するには、落ち葉や枯れ枝がたくさんないといけません。したがってこの植物が生えているところは、木が茂って腐葉土がたくさんあるふか … [続きを読む] |
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今日は初夏の陽気で薫風に誘われて島田の千葉山に行ってきました。普段は静かな丁仏参道も今日は「ドウダンツツジ」見物人で賑わっていました。私の今日のお目当てはマルバアオダモです。 昨日仕事で行ったときに花が咲いているのを見かけたのですが、曇りで風が強く写真が撮れなかったので再挑戦です。 枝の先に房状に付く白い花が見事です。 写真を撮っていると「ナンジャモンジャの木」だと解説をしてくれる人が何人かいましたが、ナンジャモンジャの木は、「ヒトツバタゴ」と言うもっと大きくなる木で、花も細い房状になりますが、もっと大きな花を咲かせます。こちらは … [続きを読む] |
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仕事でムササビの巣を22世紀の丘公園に掛けました。新エコポリス建設予定地の中にムササビの巣穴があるのですが、今年の夏から伐採工事が始まるので、その前に樹木が残る22世紀の丘公園に引越しをしてもらおうと言う算段です。 今年の春にムササビの行動圏を調べてムササビの好みそうな木に掛けました。 山仕事の人が枝うち用に使う一本はしごを2本つないで高さ5m程の所です。 巣箱も小鳥用より大きくてなかなか重いので掛けるのは大変でした。 本日巣箱を見上げると入り口の下に爪で掻いた痕があったので下で木をたたいてみました。 すると巣箱の穴から寝ぼけ眼のムササビが顔 … [続きを読む] |
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私の事務所の隣の谷は、小さな谷津田になっていてそこのコモウセンゴケの花が咲きました。「コモウセンゴケ」は漢字で「小毛氈苔」と書きますが、葉に毛氈のような細かな毛が生えているからです。細かな毛の先からは、粘液が出ていてそこに止まった虫を捕えて、消化して葉からその養分を吸収します。いうなれば「ゴキブリホイホイ」を備えた吸血鬼です。 それでも花はきれいで直径5mmくらいの桃色の花を花茎の先につけます。 40年ほど前にコモウセンゴケとモウセンゴケの掛川市内の分布状況を調べたことがあります。 当時は自転車で回ったので今ほど機動力がなかったのです … [続きを読む] |
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ここ20年ほどの間に掛川市街地の中で増えた鳥がいます。 駅通の商店街やその東の中電のビルの周辺を歩いていると、このごろは「ヒー チョイチョ ピーチョ」と大きな澄んだ声で電柱やビルの屋根で鳴いています。 車の音で気が付かない人が多いのですが、オスは写真のようにきれいな色をしています。 もともとは名前の様に海岸に生息する鳥でしたが、掛川市街などの内陸部でも生息するようになりました。きっとコンクリートの壁が岩場の石と似ているので、彼らの生息環境に適しているのでしょう。 青色と赤褐色の派手な色で大きな声で鳴くのに案外気付かれていない鳥です。 ま … [続きを読む] |
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仕事でカタクリの移植場所の様子を見に行きました。5年前に県内のカタクリの生育地が道路工事でなくなるのでそこに生えているカタクリを掘り取り別の場所に植え替えました。 カタクリは種ができてから花が咲くまでに7年近くかかると言われています。 移植にあたっては、生育地に穴を掘り、カタクリの球根の分布の深さや土壌の質を調べました。 その上で、生育地の土を掘って篩でふるって球根を取り出し、生育地の他の植物も一緒に移動するように、表土を剥ぎ取って運びました。 表土を運ぶのは大変で、厚さ10㎝縦横30㎝の土塊を、3個ずつ背負子でしょって山の中腹まで運び植え付 … [続きを読む] |
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