う~ん!今年の次郎兵衛窯の窯焚きレポートは、かなり手抜きだなぁ!8日に本焚きが始まったときに写真だけアップして、途中のおいしいところをすべてすっ飛ばかして、いきなり最後の窯出しまできてしまった・・・。それはさておき、今日の様子をお伝えしましょう。先週の日曜日、午後4時に窯を閉めてから1週間の冷却期間が過ぎ、今日の午前10時に窯開きを行った。ボクとdojouさんは、9時少し前にたみおさんちへ到着し、早速蕎麦を打つ。10時の窯開きが近づくにつれ、あの人もこの人も、だんだんに集まってきた。老若男女、総勢約20人くらいが集まって、いよいよ作品を窯から取り出す時がきた。楽土舎の皆さんも焼き上がりが気になって仕方がないようだ。みんなウキウキとした顔をしている。窯主のたみおさんが窯に入り、作品を1点ずつ取り出す。それをみんなでバケツリレーよろしく、手渡しでコンパネの上に並べていく。 昨年は約600点くらいだったが、さて、今年は何点くらいあったんだろう?結局誰も作品数を数えていなかったみたいで、いくつあったのかわからない。でも、昨年よりは少し少なかったように思う。焼き上がりは、もちろん昨年よりははるかにいい焼き上がりだと思う。なにせ、昨年に比べ、たみおさんが次郎兵衛窯にかなり改良を加えている。さらに、窯焚き最終日には追い焚きも行った。その効果は絶大だったようだ。昨年は一番奥の温度計の温度が1000度を超えなかったが、今回は1200度を越えている。さて、にぎやかな窯出しも一段落つくと、次はいよいよお楽しみのお祝いパーティーだ。焼きあがったばかりのぐい飲みやタンブラーで飲むお酒は格別にうまい!テーブルの上には、みんながそれぞれに持ち寄ったりそこで作った手料理が所狭しと並んでいる。どれもこれもみ~んなうまい! 中でも逸品は、たみおさんが作ったピザ窯で焼き上げた手作りピザの味は最高だ!このピザを味わうためだけに、上垂木の奥地まで行く価値は十分にある。今日の最後は、春林院のオッサンのありがた~いお話も聞かせていただきました。(お題は「調身、調息、調心」)さて、この次「次郎兵衛窯」に火が入るのはいつかな?7月?楽しみだ~!今度はがんばって新しい作品を作っておこう。