ライフスタイルデザインカレッジの第1回セッションが、キウィフルーツカントリーJapanで行われたので、参加してみた。
今回は、里山の自然を体感し、その愉しみ方をレクチャーしていただいた。
講師は森林インストラクターの中山高志さん。本業は「きこり」だそうだ。
中山さんが用意してくれた資料には、キウィフルーツカントリーに生えている代表的な樹木45種類ほどがリストアップされている。それぞれに材木として利用できるか、実や葉などを食べることができるか、人間の生活の中で頻繁に利用されているかどうか、などが記されている。
驚いたことに、リストに載った45種類のうち、食べることができるものが約3分の1の14種類もあることだ。
ただの雑木林だと思っていたものが、実は案外食料の宝庫だったりすることに、あらためて驚かされた。
セッションでは、実際に山の中を歩き回って、植物の種類や特徴、「新芽をてんぷらにすると、うまい」とか「触るとかぶれるよ」、「セイタカアワダチソウは、実は花粉症の犯人ではない」などなど。いろいろ詳しく説明していただいた。
説明していただいたすべてを記憶することはできなかったが、内容の濃い、楽しいセッションだった。
次回は8月23日(土)。
今度はどんな楽しみが用意されているのか。楽しみだ。