今日の朝スロは静鉄駿遠線跡地のサイクリングということで、サイクリストは違う別の血(多分に鉄分の多いやつ)が沸き立つ感じで、いつもより大分早く目が覚めてしまいました。
朝スロコースは久しぶり、ドロップハンドルの本格的な皆さんに混じって、鉄道ファンも目的地に向かって疾走します。
旧浅羽町に入ってしばらくすると、「はぁ~い、ここから廃線跡です!」とスタッフの方から声がかかりました。なんの変哲もない住宅地の中の小路という感じでしたが、しばらくすると芝停車場という駅名板らしきものがありました。俄然テンション↑↑です。
平成の住宅地を走るサイクリスト氏の頭の中は昭和30年代にタイムスリップ、そこは田んぼの中を進む一本の線路、運転しているのは自転車ではなく軽便鉄道の小さな車両です。数多の人を運んだであろう鉄路、そこで繰り広げられたであろう人間ドラマ…、妄想は果てしなく広がります。
スタッフの方から、藤枝までの全線を自転車で走破する計画があるというお話を伺いました。!!なんて素敵なお話でしょうか! 是非お供させてください、とお願いしちゃいました。全線60kmを走りぬく走力を養わなければいけませんね。
廃線跡を抜けてからは、抜殻のようになって走っていたら、持ち主の気を察したのか、愛車のチェーンが突然外れました。油断は禁物です。
k-hatさんにお手伝いしていただいて、無事リスタート。市役所まで帰り着くことができました。k-hatさんありがとうございました。
鉄ヲタとしては最高のシチュエーションでの朝スロでした。素敵なコースを紹介してくださったスタッフの皆さんありがとうございました。
参加者の皆さん、お疲れ様でした。