先週、金曜日に休暇をいただき映画「真夏のオリオン」を見に行ってきました。
平日の朝一の上映ということもあったのでしょうが、お客は僕も含めわずか5名…。
映画の内容は、終戦直前の日本海軍の潜水艦と米海軍の駆逐艦の死闘を描いたものです。
僕の見る映画は天変地異を題材にしたパニック映画かミリタリーもののみ! 今回の映画は良質な戦争ものの邦画ということで僕の中では期待大な映画でした。
基本の筋は、「男たちの大和」に瓜二つ。戦艦と潜水艦という違いはあるものの、同じ終戦間近な時期を描いたものだけに同じような筋になってしまうのは致し方ないところでしょうか?
狭い潜水艦の中を丁寧に再現してあり、それなりに感情移入できましたが、ちょっとテンポが速すぎかな?
もう少し、日米両艦長の腹の読みあい、手に汗握る潜水艦戦をじっくり堪能できたらなぁ、と思いました。
その辺の感情移入は原作本を読む中で楽しみたいと思います。