明日から静岡空港で行われる「茶室展示と呈茶」のプレイベントに合わせて、本日茶室の組み立てをいたしました。(今後、この茶室は希望者に貸し出します。) 壁・天井は和紙や布など、季節に合わせて変えていただけます。今回は、静岡茶を漉き込んだ和紙を使いました。 一枚の和紙で、腰壁部分と上部分は違う漉き方がされています。壁から天井への濃淡で、龍が天に昇る姿を表わしていて、「飛龍」と名づけられています。 柱にはお茶の新芽(陽)と花(陰)が描かれており、太極(宇宙の根源)をあらわしています。 庭を造ります。 茶の実をイメージした「ちり穴」庭師さんこだわりの逸品! 庭は、大井川とそこに掛かる橋(蓬莱橋)がイメージされています。 静岡空港での展示は、2月27日(土)~3月7日(日) *最終日には、中国茶芸・韓国茶礼・日本茶道の「融合点前」と呈茶を予定しております。3月14日(日)には、大日本報徳社 大講堂(掛川市)にて「茶室お披露目茶会」を開催予定です。皆様、是非ご参加ください。<みんなで作る茶畑の中の茶室プロジェクト> e-じゃん:http://e-jan.kakegawa-net.jp/c.phtml?g=144870